峰竜太が3年ぶり3度目優勝
九州地区選手権
2024年2月10日6:00公開
福岡県・芦屋ボートのG1「第70回九州地区選手権」は9日、12Rで優勝戦が行われ、峰竜太(38、佐賀)がインからコンマ14のトップSから逃げ切りを収め、圧倒的な人気に応えた。前節の浜名湖周年に続くG1連続Vで、G1は19回目、通算では102回目のV。九州地区選はG1初Vだった2009年の第55回(芦屋)、21年の第67回(大村)に次いで3年ぶり3度目の頂点。芦屋のG1は6度目の制覇となった。
エース機は人生3回目
まさに鬼に金棒。昨年の勝率ナンバーワンのスーパースター峰が、芦屋のエース機を相棒に圧倒的な強さで一節を駆け抜けた。優勝戦も、インからトップSを決めて危なげない快勝劇。「ツケマイだけは警戒していた。差されたとしてもこのエンジンなら大丈夫」。ただでさえ強いのに気持ちも大きく臨めたのだから、他艇に付け入る隙はなかった。
前検から超抜の手応えだった。「数年に一度のモンスターエンジン」とそのパワーには全幅の信頼。「エース機に乗ったのは人生3回目ぐらい。いい思い出になったし自分の歴史に刻まれた」と褒めたたえると、「峰がエース機に乗ればこうなると証明もできた」と胸を張った。
これで芦屋では6度目のG1優勝。「24場で一番強いレース場と言える」ときっぱり。G1初Vが09年の芦屋の九州地区選。「G1初Vを思い返して、ここまでいろいろあったけど、また優勝できたら幸せだなと思っていた。初めてのG1優勝した時は前日から緊張していて眠れなかった。レースの直前も緊張しすぎて上滝(和則)さんにビンタで気合を入れてもらって落ち着けたのを思い出した」と感慨深い優勝となった。
それから15年。今年は浜名湖周年でVを飾り、G1連続Vでのスタート。地元の正月戦の初日(1月2日)に痛恨のフライングを切り、この後は休みへ。復帰戦は3月15日開幕のSGクラシック(戸田)。「今年は『やっぱり峰か』と言われるぐらいに最前線で活躍して、ボートレース業界を引っ張りたい」。昨年は秋にやっとSG戦線に復帰。今年はフル参戦し、スーパースターの使命を果たす。