1号艇の磯部誠が快勝
常滑・中日スポーツ金杯
2024年1月5日6:00公開
とこなめボートの「中日スポーツ金杯争奪2024新春特別競走」は4日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の磯部誠(33、愛知)がコンマ09のスタートを決めて逃げ快勝。2018年以来となる新春レース2回目の優勝を飾った。2着は差した柳沢一、3着には1周2Mで弟の前田翔を差しかわした前田篤哉が入った。
ニューヒーローの明るい前途
グランプリのファイナリストが貫禄のイン速攻を披露した。的確なコンマ09のスタートで主導権を握り、1Mを難なく先制。強力な出足を生かし後続を寄せ付けずあっさりと決着をつけた。「いいSが行けたし、1マークも風はあったが、自分のターンができた」と自画自賛だ。
前節の優勝エンジン44号機を相棒にシリーズ序盤から仕上がりはほぼ完璧。最大のライバルだった池田浩二がフライングでV戦線から離脱する中、1号艇の準優、優勝戦と人気に応え、Vロードを突き進んだ。「直線に関しては誰にも負けることがなく、出足も悪くなかった」と納得のエンジン出しを強調した。
昨年は6月にグランドチャンピオン(徳山)を制し平成生まれで初のSGウイナーとなった。2年連続出場となったグランプリ(住之江)でもファイナル進出(3着)するなど今やボート界を代表する存在に成長した。「目の前の一戦、一戦を大事に走って、またグランプリ出場を目指して頑張りたい」と意気込む。幸先よく年頭の名物レースを制し、次はプレミアムG1のBBCトーナメント(大村)に参戦。勢いづくとこなめのニューヒーローの前途は明るい。
(高瀬勝三)