丹下健が11年ぶりの優勝
蒲郡・中日スポーツ杯
2024年1月5日6:00公開
蒲郡ボートの「中日スポーツ杯争奪新春特別覇者決定戦」は4日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の丹下健(43、愛知)がインからコンマ05のトップスタートを決めて一気の逃げ切り。上位級に仕上がった舟足を生かして新年初、11年ぶりとなる通算3回目の優勝を飾った。2着は野中一平、3着は平本真之が入った。
表彰式でファンの大声援
オール愛知となった優勝戦は進入での動きはなく、枠なり3対3で大時計は回った。丹下健が集中力を高めて好スタートを決めると1Mまで一気に突き進む。ターン後も力強い足を披露してリードを広げた。
「回った後は完璧でしたね」と自画自賛する文句なしの仕上がり。予選得点率は2位だったが、トップ通過の赤岩が準優で敗れてファイナルの絶好枠が転がり込んできた。「1号艇で優勝戦に乗れるとは思ってなかった。すごく緊張しました」。人気の重圧を押しのけてのパワフルな逃走劇だった。
13年3月のとこなめ以来となる通算3回目の美酒。表彰式では「良かったです」とファンの大声援を受けてはにかんだが、地元強豪が多数参戦したシリーズで堂々の主役に就いた。昨年の当地、お盆レースは弟の将が優勝しており、兄弟で蒲郡の節目シリーズ連覇となった。
「最高の滑り出し。やれることを一生懸命やって、頑張って走ります」と新年の目標を掲げた丹下健。次走、10日に初日を迎える、とこなめ一般競走へ最高の弾みを付けて参戦する。
(横山佳彦)