井上一輝が通算9回目の優勝
常滑ルーキーシリーズ第24戦
2023年12月19日6:00公開
とこなめボートのルーキーシリーズ第24戦「スカパー!・第25回JLC杯」は最終日の18日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の井上一輝(29、大阪)がコンマ14のトップSを決め、逃げ快勝。1月の津以来となる今年2回目、通算9回目の優勝を飾った。2着は2コースから差した佐々木翔斗、3着は3コースから握った川原祐明が入った。
オーバーエージ枠での出場だった井上が逃げて貫禄を見せつけた。インからコンマ14のトップSを決め、1Mを危なげなく先制。強力な舟足を生かし、BSで一気に抜け出して決着をつけた。「しっかり(艇を)起こしていいSが行けたし、100点に近いターンができた。経験を生かして優勝することができた」と胸を張った。
今節は新エンジン、新ペラと手探りの調整だったが、序盤から行き足を中心に手応えをつかみ、初日から3連勝。準優は1号艇3人の中でただ一人、勝ち上がり、その勢いのまま優勝戦までVロードを突き進んだ。「序盤からペラの調整が合って(舟足は)ずっと行き足が良かった」と得意の速攻戦に磨きをかけた。
これで今年は優勝2回。「取りこぼしの多い一年だった。来年はもっと優勝回数を増やして、SGクラシックに出場できるように頑張る」と意気込む。V量産をノルマに掲げる大阪支部の若きエース候補が、全国区に飛び出すのもそう時間はかからないだろう。
(高瀬勝三)