茅原悠紀が快勝、通算54勝目
芦屋G1全日本王座決定戦
2023年12月12日6:00公開
福岡県・芦屋ボートの開設71周年記念G1「全日本王座決定戦」は11日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の茅原悠紀(36、岡山)が逃げ切って快勝。通算54回目のVを飾った。G1は今年2月の中国地区選(児島)以来となる通算10度目の制覇。2着は4号艇の山口剛、3着は3号艇の西山貴浩だった。
グランプリ「本当に取ると思う」
予選をトップで駆け抜けた茅原が、優勝戦も堂々の逃げ切り勝ち。「ほっとしています」。売れに売れた一節を締めくくる優勝戦で1番人気に推された今節の主役は、大きな期待に応えて胸をなで下ろした。
西山貴が3カド戦に出て、隊形は2対4。それでも全くの平常心だった。「節一の伸びの達さん(山口達也)も優勝戦にいなかったし、余裕を持って行けた。西山さんがダッシュに引いても気にならなかったし、プレッシャーもなかった」。ただスリットは2コースがヘコんで、西山にまくり差されそうになるピンチ。そんな隊形も関係なく1Mを先取ると「ターン回りは足合わせでも誰にも負けなかった」と逃走。パワーを発揮して、後続を振り切りVを確定づけた。
「来年のクラシックの権利も取れたので、あとはグランプリだけ」。何の宿題も残さず、年末の大一番に集中。「今年はグランプリを取りに行きます。はったりじゃなく、本当に取ると思う」。自らの活躍を確信し、表彰式に集まったファンに力強くV宣言。大外から制した衝撃のグランプリVから9年。返り咲く瞬間はもうすぐだ。