山口剛が通算10回目の優勝
桐生G1赤城雷神杯
2023年9月19日6:00公開
群馬県・桐生ボートの開設67周年記念ナイターG1「赤城雷神杯」は18日、最終日の12Rで優勝戦が行われ、3号艇の山口剛(41、広島)が3コースからコンマ08のSでまくり差しを決め、昨年6月のとこなめ69周年以来となるG1通算10回目の優勝。賞金1100万円を獲得して同ランクは23位に浮上した。2着は1号艇で人気を集めた青木玄太、3着には峰竜太が入った。
こん身のまくり差し
内枠2人のG1初タイトル獲得を打ち砕く渾身(こんしん)のまくり差し。これがG1復帰戦の山口が一発回答。「めちゃくちゃうれしいです」。多くのファンが詰めかけたスタンドに向かってゴール前、思い切り右手を突き上げた。
思い描いた1マークの攻め。「まくり差し一本で考えていた。藤原君の方が少し伸びたけど、イメージはしていたんで。100点のターンができた」と絶賛。昨年のGPトライアル2ndステージ1回戦でフライング。その罰則により記念戦線から半年間ほど遠ざかったが、一般競走で磨き続けたターン力は進化を続けていた。
賞金1100万円を獲得して、同ランクはレース前の51位から23位に急浮上。これで10月・ダービー、11月・チャレンジカップでも勝負ができる。「全部、取る気持ちでいかないと間に合わない」。今年もあの舞台へ。強い気持ちを持続させ、山口は走り抜く。