長田頼宗が2回目のG1優勝
若松G1全日本覇者決定戦
2023年11月9日6:00公開
福岡県・若松ボートの開設71周年記念ナイターG1「全日本覇者決定戦」は8日、優勝戦が行われ、2号艇の長田頼宗(38、東京)が3コースからコンマ11のSでまくりを決め、2018年1月平和島63周年以来、2回目のG1優勝を飾った。賞金1100万円を獲得し、同ランクは36位に浮上した。2着は2M全速で回った新開航、前田将太が3着。
長田絶賛、エース24号機のおかげ
今節はエンジン使い納めの一戦。最後にふさわしい記念の舞台で、絶対的エース機だった24号機が大仕事をやってのけた。長田も「エンジンとボートのおかげで優勝できました」と相棒を手放しで称賛した。
進入は展示と同様、3号艇の湯川浩司が動きを見せて132・456。湯川がコンマ22とSで後手に回った一方、長田はコンマ11とバッチリの踏み込みで絶好の隊形に。1Mはややターンで流れたが、そこは24号機のパワーがものをいった。素早い立ち上がりからグングン伸ばしていき、2Mを先に回った後は独走態勢を築いた。
ファイナルの仕上がりは「パンチを求めて伸びを付けたけど、展示タイム通り良かった」。6秒67の好タイムが表す通り、強力パワーをまざまざと見せつけたレースだった。
G1は2度目のV。「ウイニングランではうるっと来ました」と久しぶりのG1Vに喜びを隠さなかった。「今回はチャンスのあるエンジンを引いて気合が入っていた。結果を残せたことは自分の中でも大きい」。今年1月の江戸川周年記念では、V戦1号艇を手にしながら悔しい大敗。それだけに、今回のVは自信を取り戻すきっかけとして大きな意味を持つ。「これからもいいレースを見せられるように精いっぱい頑張ります」。再びビッグレースで飛躍するべく、さらなる奮闘を誓った。