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養成所チャンプは松尾青波

第139期修了記念競走

2026年9月19日18:00公開

第139期選手養成訓練修了記念競走で優勝した松尾青波(中央)、2着の松永隼ノ助(左)、3着の阿久根芳仁=ボートレーサー養成所
第139期選手養成訓練修了記念競走で優勝した松尾青波(中央)、2着の松永隼ノ助(左)、3着の阿久根芳仁=ボートレーサー養成所

ボートレースの「第139期修了記念競走」が18日、福岡県柳川市のボートレーサー養成所で家族、関係者約350人が見守る中で行われた。リーグ戦勝率上位6人による「養成所チャンプ決定戦」は、4号艇の松尾青波(19)=長崎=が4コースからコンマ09のトップスタートを決めて、まくり快勝。長崎支部では119期の木場悠介以来4人目となる養成所チャンプに輝いた。勝率1位の1号艇・松永隼ノ助(19)=福岡=が2着、6号艇の阿久根芳仁(23)=大阪=が3着。1年間の厳しい訓練を乗り越えた修了生25人(うち女子9人)は11月に全国のボートレース場でデビューする。

長崎支部で4人目

第139期チャンプを目指して6艇が殺到した1周1マーク、松尾が躍動した。4コースからコンマ09のトップSを放つと、そのままの勢いで豪快まくり。名前(青波=せいは)通りの青いビッグウエーブが、内枠勢をのみ込んだ。「恐れることなく握って回っていける。そこが武器」と自分のスタイルを語った大村期待の19歳が、その長所を遺憾なく発揮した。「スリットを越えて自分が伸びると分かっていたので、まくりと決めていました」。思い切りの良い全速ターンの先には、ビクトリーロードが待っていた。

リーグ戦では7戦全てで優出を果たしたものの、優勝には手が届かなかった。「あと一歩というところで自分の勝負弱さが出てしまった」と振り返るが、最後の大一番で「しっかりイメージトレーニングをしてきて、それを出し切れた」。考えた通りのレースを実現させて笑顔があふれた。

養成所チャンプとしての抱負を聞かれて「まずはデビューしてから無事故で走ることを心がけて、先輩方とたくさんレースを走れるような選手になりたい」と、言葉を選びながらボートレーサーとしての近未来を思い描く。その先に目指すのは「3年以内にA級に。将来的にはヤングダービーに出て活躍したい。地元を盛り上げられる選手になりたいです」。トップ戦線で劣勢に立たされている長崎支部に現れた新星は、11月6日初日のからつでキャリアの第一歩を記す。

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