結果

永井彪也が今年4勝目

平和島・東京中日スポーツ杯

2026年9月1日18:00公開

待望の平和島初Vを達成した永井彪也
待望の平和島初Vを達成した永井彪也

平和島ボートの『BTSオラレ刈羽開設10周年記念 第64回東京中日スポーツ杯』は8月31日、最終日の12Rで優勝戦が行われ、3号艇の永井彪也(33)=東京=が、1周2Mで鮮やかな差しを決め、平和島で待望の初優勝を飾った。7月の浜名湖に続く今年4回目のV。2着はインから先マイした松山将吾、3着には守屋美穂が入った。

これぞ千両役者の技だ。予選トップ通過を果たし、王道を歩んできた松山がインから先マイ。逃げ切り態勢を築いたかに見えたが、2Mのターンがわずかに膨れた。その一瞬を永井は見逃さない。2Mで松山の懐へ鋭角な差しをねじ込み、そのまま舟足を伸ばしてホームで並びかけると、2周1Mを先取り、今シリーズの頂点をつかみ取った。

これが平和島8回目の優出で、ついに手にした地元初V。「前節は師匠(中野次郎)が優勝していたし、平和島初優勝がかかっているとたくさんの記者さんに言われて、めちゃくちゃ緊張しました。でも、地元の平和島でようやく初優勝できた。これでフラットな気持ちで平和島を走れる」と満面の笑みを浮かべた。

年間4Vは自身のキャリアハイ。「あんまり優勝の数は意識していないけど、5回、6回、7回と優勝してクラシックに乗りたい。もちろん10月の平和島の記念も頑張ります」。悲願の地元Vを成し遂げ、肩の荷を下ろした永井。だが、ここで満足する男ではない。次なる目標を見据え、さらなる高みへ―。永井彪也の『秋の陣』が、ここから幕を開ける。

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