佐々木康幸が会心の逃げ
浜名湖・中日スポーツ後援黒潮杯
2026年8月17日18:00公開
静岡県・浜名湖ボートの「中日スポーツ後援 湖西市長杯争奪戦 黒潮杯」は16日、最終日12Rで優勝戦が行われ、1号艇の佐々木康幸(53)=静岡=がインからコンマ06の快ショットを決めて逃げ切り1着ゴール。今年2回目、通算では87回目の優勝を飾った。1マークでまくり差しを狙った菊地孝平は一歩届かず2着まで。道中追いすがる原豊土を振り切った若林義人が3着に入った。
記念戦線復帰へ弾み
“夏男”の本領を発揮だ。今月15日に53歳の誕生日を迎えたばかりの佐々木が、会心のV逃げで自らを祝福した。前節のマスターズリーグから連続あっせん。その時は優出2着だったが、今節は王道の歩みで見事に勝ち切った。
「前節を走った分のアドバンテージがあって、(ペラは)ある程度の形に持ってこれました」と早い段階で方向性にめどをつけた。予選はオール3連対でまとめて、準優も逃げて圧勝。白いカポックをまとった大一番は「自分の中では(調整を)合わせられたし、スタートさえ決めれば勝てると思った」と自信を持って臨んだ。展示はやや立ち遅れ気味だったスタートも、本番はきっちりと修正。「理想とする完璧なスタートができた」と自画自賛の踏み込みで、ライバルの菊地、坪井らに仕事をさせなかった。
この後は多摩川G3を経て、大村と多摩川でG1を走る。「なかなか記念を走ることができなかったけど、チャンスだと思う。いいエンジンを引けば少しは連に絡めるかな。次は引けそうな気がする」と控えめながらも、やる気は十分。衰え知らずの快速自慢が、再び記念戦線で輝きを放つ。