馬袋義則が今年3勝目
徳山・中日スポーツ杯争奪戦
2026年7月10日18:00公開
山口県・徳山ボートの「中日スポーツ杯争奪戦」は9日、12Rで優勝戦が行われ、3号艇の馬袋義則(53)=兵庫=が3コースから力強くまくりを決めて6月の児島一般戦以来となる今年3回目の優勝を飾った。通算55回目、徳山では4回目の優勝。2着はインからコンマ04のトップスタートを決めながら足負けした形の原田幸哉、3着は道中競り勝った地元の柳生泰二が入った。
3コースから豪快なまくり
梅雨明けして真夏を思わせる快晴の徳山水面で33号機パワーを味方にした馬袋が全速戦で躍動した。
インの原田がコンマ04のトップスタートを決め、押し切るかと思えたが、強気にまくった馬袋がバックでぐんぐん加速し、先頭へ。内から原田が必死にへ先をかけて抵抗したが、2マークで豪快なツケマイを放って接戦に決着をつけた。
「2マークでいいターンができました。前検からいい足してるなと思ってましたが、序盤は伸び寄り。それをうまく操縦性重視に修正できました。(優勝は)エンジンのおかげ。すごいポテンシャルですよ」と、したたる汗を気持ち良さそうに拭う。
3コースからの豪快なまくり。馬袋が1号艇以外で優勝するのは2011年9月の三国一般戦(抜き)以来、何と15年ぶり。「うれしいですね。インでしか勝てないと思っていました。今後に向けても自信になります」と53歳のベテランは胸を張った。
これが今年3度目のV。こうなれば13年ダービーから遠ざかっているSG出場へ、残り半年はV量産の期待も膨らむが「結果は後から付いてくるもの。変わらず、このスタイルで頑張っていきます」と自分流を貫く構えだ。次節は16日からびわこ一般戦で連続Vを目指す。
(竹尾和久)