前田滉が今年2勝目
蒲郡・中日スポーツ賞竹島弁天杯
2026年5月7日18:00公開
蒲郡ボートの中日スポーツ賞「第55回竹島弁天杯」の優勝戦が6日、12Rで行われ、前田滉(26)=愛知が4コースのカド位置から豪快にまくりを決めてバック先頭に立つと、後続を振り切り1着でゴール。正月の中日スポーツ杯・新春特別覇者決定戦に続き、蒲郡のタイトル戦を連覇した。前田は今年2回目、通算では14回目の優勝。2着はインの池田浩二が小回りして粘り込んだ。吉田裕平が3着入線。
コンマ05で豪快まくり
うなりを上げて前田のカドまくりが決まった。「Sを攻めたんで入っててほっとしてます。足を信じて締めていきました」。全速Sのタイミングはコンマ05。このSをいかれてはインの池田(コンマ11)も、どうすることもできなかった。
「クラシックのときに見ていた、このエンジンを引きたいと思ってました」と願い通りに34号機を引き当て、最後は「自分好みに抜群の仕上がりになっていた」と完調パワーに仕上げた。
昨年のヤングダービーでG1初優勝を飾って、記念舞台に躍り出た前田。今年は正月の蒲郡で優勝は飾ったものの、2月のとこなめ東海地区選の優勝戦でFを切って暗転。それでも気持ちを切り替えて臨んだ蒲郡できっちり優勝を勝ち取った。
「蒲郡を知り尽くした選手ばかりの中で優勝できたことは価値があると思う。これからもくさらず優勝だけを目指して頑張ります」。
しばらく一般戦が続くが、素質は花開いたばかり。落ち込むことなく、着実に歩みを伸ばせば、また記念戦線で活躍できる日は近いはずだ。
(外山謙一)