島村隆幸が当地初優勝
浜名湖・G3中日カップ
2026年3月26日18:00公開
浜名湖ボートの「第39回中日カップ」は25日、最終日12Rで優勝戦が行われ、1号艇の島村隆幸(35)=徳島=が、インからコンマ09のスタートを決めて逃げ切った。今年3回目、通算では44回目、当地では初優勝となった。2コースから差して続いた中亮太が2着を確保。二転三転した3着争いは、道中追い上げた平田忠則が杉山正樹と吉村誠を2周2マークでさばいて浮上した。
「一番相性が悪い」を克服
「24場の中で一番相性が悪い」浜名湖で初めて頂点に立った。シリーズの王道を歩んだ島村が、ファイナルも余裕十分の逃げ切りでV締めに成功した。昨年10月の前回当地ではドリーム戦2着ながら予選落ちの屈辱を味わったが「今節はびっくりするくらい出ていました。(浜名湖の)印象がだいぶ変わりました」と、イメージを一新して喜びもひとしおだ。
「浜名湖は苦手ではないけどエンジンが出た記憶がない。いつも出ていない」と嘆き節から始まった今節だが、相棒の38号機が見事に払拭した。白星スタートからドリーム戦は2着で、予選道中に3連勝するなど順調な航跡を描いた。
銘柄級の土屋智則、板橋侑我が不良航法の減点で首位戦線から後退すると、単独トップに躍り出てVロードを突き進んだ。「始めから上位級の仕上がりでレースしやすかった。優勝戦もいい調整ができました」と最後まで力強い動きを失わなかった。
今後も一般戦主体のあっせんだが「目標は特にないし、一走一走しっかり走るだけ」とマイペースを貫く。G1・4Vの実力者だけに、記念戦線に戻ってくるのを楽しみに待ちたい。