海野康志郎が通算45回目の優勝
蒲郡・中日スポーツ賞龍神杯
2026年2月26日18:00公開
蒲郡ボートの中日スポーツ賞「第46回龍神杯」の優勝戦が25日、12Rで行われ、海野康志郎(38)=山口=がピット離れ良く飛び出してイン奪取に成功。コンマ03のトップSを決めて1Mを先制すると後続を突き放して1着ゴール。1月のとこなめに続く今年2回目の優勝を飾った。2着には完全優勝を狙った秋元哲、3着に地元の柳沢一が入った。海野は当地初優勝、通算は45回目。
完全Ⅴ目前の秋元からイン奪取
秋元の完全Vの野望を、海野がピット離れで打ち砕いた。「展示はガチャンとなって取れなかったけど、これなら本番は取れるかなと思った」と、本番のピット離れに神経を全集中。一気に飛び出すと、1号艇の秋元も2コースに引かざるを得なかった。
スタートの切れ味も光った。節間はもうひとつと話していたが、優勝戦は度胸満点のコンマ03。「入っていて良かった。ピット離れだけでなく、ギアをやって4日目から足も良かった。伸びられなかったしね」と胸を張った。
ここ一番の勝負勘を遺憾なく発揮。優勝戦を含め、今節は9戦して7回もインを取り切り、すべて逃げ切ってみせた。
まさにピット離れで飛んで、飛んでの快進撃。次走は3月2日からの児島G1周年。それ以後も記念戦線が続く。「記念でこのピット離れが通用するとは思ってない。また違う方法で仕上げていきますよ」と不敵に笑う海野。独自の調整力が記念戦線でも台風の目になりそうだ。
(外山謙一)