秋元哲が通算29回目の優勝
浜名湖・中日スポーツゴールドカップ
2026年1月21日18:00公開
浜名湖ボートの「中日スポーツゴールドカップ」は20日、最終日12Rで優勝戦が行われ、1号艇の秋元哲(37)=埼玉=がコンマ11のSを放って逃げ切り、今年初優勝を決めた。当地は2度目、通算では29回目の優勝を果たした。2番手は3艇による激しい争いになったが、ゴールドプレートを駆る柳橋宏紀が2着を確保。追いすがる田口節子を振り切った伊藤喜智が3着に入った。
薄氷ものの勝利だった。仕上がりには自信を持って臨んだ秋元だったが、今季一番の寒波襲来で全国的に冬の嵐が吹き荒れたため、白波が立つほど悪化した水面にひと苦労。1Mはターンをするのが精いっぱいだった。「危なかった。回ったときはなんで出てこられるか分からなかったけど、1等で出てこられて良かった」と激戦を制して、ほっと胸をなで下ろした。
5日目を前にギアケースを扱ったことが功を奏して、課題だった直線の底上げに成功した。1Rから安定板を装着し、6Rからは周回も短縮。厳しいコンディションにもかかわらず、ばたばたすることなく本番を迎えられたのは裏付けがあったからこそ。「(優勝戦も)いい感じで行けました」と、しっかり結果に結びつけた。
当地はデビュー初優勝した思い出深い水面だ。「また優勝できて良かった」と満面の笑みを浮かべた。「まだ足りない部分がいろいろあるし、努力していきたい。どんどん成長していきたい」と高みを目指して切磋琢磨(せっさたくま)。この勝利をきっかけに今年の飛躍を誓う。