島村隆幸が差し切って優勝
津・中日スポーツ高虎杯
2025年12月27日18:00公開
津ボートの「中日スポーツ高虎杯争奪戦」は26日、強風による安定板装着、2周短縮レースという悪条件の中、12Rで優勝戦が行われ、2号艇の島村隆幸(35)=徳島=が2コースから差し切って優勝。前節の徳山一般競走に続く2節連続優勝で2025年を締めくくった。2着は1号艇の前田聖文、3着は石塚久也が入った。
逃げ込みを図るイン前田の旋回が膨れた1M。その間隙(かんげき)を突いて島村が的確に差して抜け出した。「差したというよりあれは前田さんのミスでしょう。まあ、いい展開になりましたね」と冷静に振り返る。
大幅に気温が下がり、強風による安定板装着とコンディションが一変した優勝戦。リング2本の交換で最後の味付けをして挑んだ。「(先輩の)丸尾さんのアドバイスです。気温が下がったし、この方がパワーが出るんじゃないか」と底上げにも的中した。
紆余(うよ)曲折の2025年。2月に四国地区選手権で4回目のG1制覇したかと思えば、5月のSGオールスターでは痛恨のフライング。しかし最後は2節連続Vでの締めくくり。「フライングして調子が落ちたけど、最後に2回続けて勝てた。またSGで走れるように頑張りたい」。四国の次代を背負う35歳は来年へ向け、さらなる飛躍を誓った。
(竹尾和久)