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現役名大生が養成所チャンプ

137期修了記念競走

2025年9月22日6:00公開

第137期選手養成訓練修了記念競走で優勝した藤田康生(中央)、2着の鈴木雄登(左)、3着の安藤瑠希
第137期選手養成訓練修了記念競走で優勝した藤田康生(中央)、2着の鈴木雄登(左)、3着の安藤瑠希

ボートレースの第137期選手養成訓練修了記念競走は19日、福岡県柳川市のボートレーサー養成所で、リーグ戦勝率上位6選手による優勝戦(1800メートル、3周)が行われ、藤田康生(20)=静岡=が1分51秒1で優勝した。

1コースから進入した藤田は、1周目1マークで逃げを決めて先頭に立ち、そのままゴールした。2着は鈴木雄登(愛知)、3着は安藤瑠希(静岡)だった。優勝した藤田は「無事故で完走できて素直にうれしい。これからは切れ味のあるスタートと旋回を心がけたい」と関係者を前に語った。

1年の養成訓練を終えた女性9人を含む24人の修了生は、11月から全国各地でデビューする。

名古屋大学法学部に在学中

文武両道の養成所チャンプが誕生した。チャンプ決定戦を危なげない逃げ切りで制し、晴れやかな笑顔で表彰台の真ん中に立った藤田は、名古屋大学法学部に在学中。法哲学を専攻する“二刀流”のスーパールーキーが誕生した。

「中学からボートレーサーを目指し、やるなら何でも一番上を、の意識でやってきた。記憶力には自信があります」と胸を張る。

父は現役レーサーの藤田竜弘。「小さい頃、父の操縦するペアボートに乗せてもらって以来、ボートの魅力を感じてきた。もちろん、大きな存在です」。その父は3月に通算6人目となる連続5000回スタート無事故の大記録を達成し、選手会から表彰された。リーグ戦の優勝2回。勝率は同期で断トツの7・25。そんな優秀な成績を評価され、B1級あっせんを受けた11月のデビュー以降も大きなあこがれであり、目標でもある。

「父のようにデビュー期から無事故で走れるようにするのが目標。(養成所では)人一倍高い意識を持ってやってきた。お客さまからすごいと思ってもらえるように。切れのあるスタートと新人らしいアグレッシブな旋回を心がけます」

10月からは大学に復学する予定。「もう司法試験を受験するというわけにはいきませんが、何が何でも大学は卒業してみせます」。注目ルーキーのデビュー戦は11月11日からのとこなめ一般戦だ。

(竹尾和久)

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