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結果

鎌倉涼がG1初優勝

浜名湖・レディースチャンピオン

2025年8月12日12:00公開

12R優勝戦、2マークをトップで旋回する1号艇の鎌倉涼
12R優勝戦、2マークをトップで旋回する1号艇の鎌倉涼

第39回レディースチャンピオンは最終日の11日、安定板を使用して優勝戦が行われ、1号艇の鎌倉涼=大阪=がインからコンマ14のスタートで逃げを決め、G1は5回目の優出で初優勝。賞金1300万円を獲得して、女子同ランクは4位に浮上した。

大会初優出を決めた第23回から苦節15年。鎌倉がついに女王のタイトルをもぎ取った。「悪い時もずっと応援してくれるファンの方たちの期待に応えたいと思っていた」と、スタンドに詰めかけた大勢のファンを前に感謝のV走で恩返し。「ホッとしました」と大役を果たして胸をなで下ろした。

今節は序盤からムードは良好だった。伸び中心に好レースを見せて、得点率2位でベスト18入り。準優は「(Sが)コンマ01で残って運もありました」と勝利の女神をたぐり寄せると、シリーズリーダーの平山が2着に敗れて、優勝戦のポールポジションが巡ってくる強運も発揮した。迎えた本番は、遠藤の猛烈な追い上げに肝を冷やしたが、最後まで冷静さを失わず押し切った。

優勝した鎌倉涼
優勝した鎌倉涼

支えてくれたのはファンだけではない。今節は夫の深谷知博に託されたゲージを持って参戦。「一節間、このゲージメインで行けました」と相棒のマッチングに成果を発揮。愛する子どもたちからは、白い折り紙で作られたお守りを手渡された。「子どもたちが一番、応援してくれていた。お守りの効果は絶大でした」とニッコリ。父の勧めで選手になったことにも触れて「お父さんが一番喜んでいると思う。(優勝を)プレゼントできて良かった」と家族の強い絆で大輪の花を咲かせた。

この勝利で年末の大一番へ視界も開けた。「久しぶりにクイーンズクライマックスに行ける可能性が出てきた。ここからリズムを上げていけるレースをしてきたい」と意気込みは十分。今度は女子選手の頂点を目指して、さらにギアを上げていく。

鎌倉涼(かまくら・りょう) 1989年4月30日生まれの36歳。大阪府出身。159センチ、45キロ。血液型はA。府立摂津高校中退。選手養成100期生、大阪支部所属。同期には桐生順平、宮地元輝、平高奈菜、川野芽唯、秦英悟、中田元泰、和田兼輔、青木玄太、松崎祐太郎らがいる。2007年5月・住之江でデビュー(5着)。11年6月・芦屋で初優勝。G1は10年3月・レディースチャンピオン(下関)で初出場。25年8月・レディースチャンピオン(浜名湖)で初優勝。SGは13年・オールスター(福岡)で初出場。G1・1Vを含む通算優勝は22回。

3連覇へ最後まで執念 遠藤エミ

同大会3連覇と4Vの偉業がかかった遠藤エミは2コースからこん身の差しでへ先を突っ込んだが、逃げる鎌倉をつかまえられず2着止まり。それでも道中、懸命に追い上げた姿は執念を感じさせた。ピットへ引き揚げてきた遠藤は「プレッシャーもなく平常心で行けました。やり切った感はあります。(舟の)向きと出足が良くなるように調整して試運転もいい足でした。応援してくれるファンのためにも、これからも頑張ります」と爽やかな笑顔で前を向いた。

【選手の話】

平山智加(3着)惜しかったですね。2等が欲しかった。優勝戦は、いい感じに仕上がってました。

松尾夏海(4着)調整を失敗しちゃいました。リラックスして優勝戦は臨めたと思います。

勝浦真帆(5着)最後に不良航法を取られちゃいました。優勝戦は展開がなかったけど、いい経験になりました。

渡辺優美(6着)全能力を発揮しました。また頑張ります。

 

売り上げ目標達成 第39回レディースチャンピオンを開催した浜名湖ボートは、6日間で109億8119万4000円を売り上げ、目標とした100億円を上回った。

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