仲口博崇が通算93回目の優勝
常滑・中日スポーツ杯
2025年5月8日12:00公開
中日スポーツ杯争奪「第45回チャンピオン大会」は8日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の仲口博崇(52、愛知)が、コンマ11のトップスタートを決め逃げて快勝。昨年8月の徳山以来となる今年初、通算93回目の優勝を飾った。2着は3コースからまくり差した池田浩二、3着にはカドの4コースから差した吉田裕平が入った。
盤石の逃げ切りだった。仲口が、インからコンマ11のトップスタートを決め、1Mを力強く先制。まくり差しで懐に際どくへ先をかけようとした池田やしぶとく差し込んだ吉田をBSで振り切り、決着をつけた。「まずはホッとした。スタートはコンマ10を目標にして集中して行けた。3号艇の池田選手のまくり差しが見えたが、勝てて良かった」と安堵(あんど)の笑みが浮かぶ。
今節は5日目3Rの5着を除けば、10戦オール3連対と安定感たっぷりの走りを披露。準優では1Mこそ吉田に差しを許したが、2Mで差し逆転。優勝戦の1号艇を手中にし、王道Vを突き進んだ。
今節の相棒5号機は中堅機だったが、ペラ調整が功を奏し底上げに成功。「5日目と天候が変わったが、いい調整ができた。伸びは普通よりも良く、乗り心地も特別いいわけではないが、改善できた」と仕上げに自信を深めた。
これが今年初V、通算では93回目の優勝に「これからも一走一走、全力で、皆さんに楽しんでもらえるレースを心掛ける」といつも通りの真摯(しんし)な姿勢を貫く。当地SGダービーを制してはや11年。今やマスターズ世代となっても、そのスピードスターぶりは健在だ。次は15日からの戸田マスターズリーグ第1戦で連続Vを目指す。
(高瀬勝三)