中スポ・ボートレース予想

結果

森高一真が逃げ切る

桐生・マスターズチャンピオン

2025年4月28日18:00公開

マスターズチャンピオンを制した森高一真=ボートレース桐生で(武藤健一撮影)
マスターズチャンピオンを制した森高一真=ボートレース桐生で(武藤健一撮影)

群馬県・桐生ボートのプレミアムナイターG1「第26回マスターズチャンピオン」は27日、最終日の12Rで優勝戦が行われ、1号艇の森高一真(46)=香川=がコンマ18のスタートで逃げ切り、2019年11月・まるがめ67周年以来、通算5回目のG1タイトルを奪取。同時に来年3月に蒲郡で開催されるSGクラシックの出場権も獲得した。2着は中辻崇人。3着には追い上げた石渡鉄兵が入った。

令和の『侍』が同世代の頂点に上り詰めた。口数は少なく、精悍(せいかん)な風貌。背中で言葉を語る、まるで野武士のようなこわもてレーサーは、戦国ムードが漂った今大会で「それが大きかった。流れがワシにきたな」と、分岐点となった4日目準優勝戦へ駒を進める得点率争いを振り返る。7.20という普段のSG、G1戦に比べれば低い数字ながら、点数的に上位にいたライバルたちが脱落していき、予選1位通過。初日が逃げ11回で始まりイン強しの流れの中、優勝戦1枠と言う黄金ポジションは、タイトル奪取に必須アイテムだった。

 「変な掛かりだったが、前を向いてからは押していた。ターン回りとか、その辺は良かった」。最後までパートナーの64号機は期待に応えてくれた。それでも戦う前は「特訓では湯川が伸びて脅威だった」と同期ライバルのパワーに神経をとがらせていたが、最後は圧勝の逃走劇を見せた。

賞金の上積みに成功して暮れのグランプリ出場が近づいてくる。「まだ4月だしな。まるがめのオールスターは自分の不注意(フライング休みで不参加)」。遠くの目標よりも地元SG出場に出場できる権利をフイにしたことを悔しがる。

「(中村)晃朋はオーシャン、どうなった。(オーシャンカップの)ボーダーの人間には勝ってくれと言われてきた」。自らの活躍で同支部の後輩にSG出場チャンスが回る。このおとこ気に応え切った新名人は、さらに上を目指して精進していく。

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