中スポ・ボートレース予想

結果

毒島誠、圧巻の逃げで優勝

尼崎・センプルカップ

2025年3月11日6:00公開

快速逃げで通算17回目のG1優勝を飾った毒島誠
快速逃げで通算17回目のG1優勝を飾った毒島誠

兵庫県・尼崎ボートの開設72周年記念G1「尼崎センプルカップ」は最終日の8日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の毒島誠(41、群馬)がコンマ11秒の好Sから逃げ圧勝。V賞金1200万円を獲得するとともに、早々と来年3月のSGクラシック(蒲郡)の出場権を獲得した。2着は2号艇の渡辺和将、3着は3号艇の丸野一樹が入った。

毒島がインから電光石火の逃げで、通算17回目のG1優勝を手にした。コンマ11のSから他艇に攻め入る隙をまったく与えずに1Mを先取ると、あとはゴールまで一人旅。鏡のような落ち着いた水面で高速ウイリーターンの連続。上がりタイムは1分45秒3。この日の11Rまでの勝ちタイムは47、48秒台がほとんどだった中、圧巻の時計だった。

「Sはちょっと様子を見たけど、1マークのターンは完璧でした。気持ち良く3周を回れた」と笑顔でレースを振り返った。予選トップ通過から、準優、優勝戦と逃げ快勝しての王道Vを決めた6日間の戦い。「初日の段階で結構、足はきてた。道中もいいレースができたし、すごくいいシリーズだった」と納得顔だった。

観戦ファンの数が目立った最終日。表彰ステージにも多くのファンが残り「SGかと思ったほど。選手にとっては力になります」と話した。さらにオールスター(まるがめ)ファン投票1位での選出が発表されたばかりで「1位というのはすごいこと。感謝しています」の言葉を続けた。

昨年は初めてグランプリ(住之江)を制して、MVPにも輝いた。「昨年は完璧に逃げていない。完璧に逃げたい、それが理想だけど、まずは一走、一走頑張ります」と目の前のレースに集中して臨み、再び頂点に立つことを誓った。

ボートレース関連ニュース