土屋智則が初の関東チャンプ
戸田・関東地区選手権
2025年2月16日12:00公開
埼玉県・戸田ボートのG1「第70回関東地区選手権」は15日、最終日の12Rで優勝戦が行われ、1号艇の土屋智則(40、群馬)が、インからコンマ06のトップSで逃げを決め、2022年とこなめ周年以来、3度目のG1タイトルを手にした。優勝賞金630万円を獲得するとともに、初の関東チャンプに輝いた。
2M全速ターンで抜け出した北山康介が2着、差し残した佐藤隆太郎が3着に入った。
予選トップで準優もただ一人、逃げ快勝した土屋の王道を阻む者は誰もいなかった。「スタートは分かる範囲で精いっぱい行きました」。インからコンマ06のトップSを行かれてはライバルたちもなす術なし。堂々の先マイを果たすと、あとは一人旅。事故艇もあったが、悠々とゴールを駆け抜け、声援を送ってくれたファンへ力強いガッツポーズで感謝を現した。
「すごい緊張した。(地区選は)群馬のメンバーも多かったし、グランプリよりも緊張しました」と重圧から解放され、満面の笑みで喜びをかみしめる。パートナーの18号機はこれまで優出がなく、中堅級のエンジンだったが、初日のギア交換でパワーアップに成功。さらに準優でエース47号機に乗る姉の千明に先着したことで、仕上がりの良さを確信。最終バトルでも「先に回れば大丈夫」とプレッシャーに打ち勝てた。
これが昨年7月の児島一般競走以来の優勝。ずっとリズムを崩していた。そんな時期に先輩の毒島誠はグランプリを優勝し、後輩の関浩哉もグランプリのファイナリストに名を連ねた。同支部の活躍が刺激になった。「群馬は2人が強いから(自分は)忘れられちゃう。結果を出すことが一番」と初の関東チャンプの称号を得たことに胸を張る。もちろん目標は3年連続のグランプリ出場。復活の足掛かりをつかんだ土屋が、ここからSG戦線でも存在感を見せつける。