丸野一樹がG2初優勝
三国・モーターボート大賞
2024年9月8日0:00公開
優勝戦が7日12Rで行われ、インから先制した丸野一樹(33、滋賀)がG2初優勝。カドの5コースからトップSを決め、まくり差してきた土屋智則を振り切って来年3月のSGボートレースクラシック(若松)の出場権を獲得した。2着は土屋で、3着には4コースから最内を突いた地元の今垣光太郎が入った。
来春のクラシック出場権獲得
丸野にとって三国は、デビュー初優勝を飾った地。そんな験のいい水面で昨年9月の徳山以来、ちょうど1年ぶりのVを勝ち取り、来春のクラシック切符を手に入れた。
注目の進入は5号艇の今垣が4コースのスローに入り、4対2。丸野は「前節の蒲郡でフライングを切ったのでアジャストしてしまった」とコンマ19のSで後手に回る。すると展示から抜群の気配を漂わせていた5カドの土屋がダッシュを利かせて、まくり差してきた。この大ピンチに丸野は臆せず全速ターンで応戦。BSで土屋に一瞬、へ先を掛けられたが、2マーク手前で何とか振り切って先に旋回。力ずくで勝負を決めた。
「ぎりぎりだったけど、エンジンが後押ししてくれた」とホッと胸をなで下ろす。同じ滋賀支部で同期の片橋幸貴が6月に江戸川のG2を勝っており「一緒にクラシックへ行こうと言われていたので勝ててうれしい」と喜んだ。
1年ぶりの優勝には「長かったけど、また一つ殻を破れた気がする。さらに上の舞台で活躍できるように頑張りたい」。先月のSGメモリアル(まるがめ)を制するなど馬場貴也の躍進に刺激を受ける滋賀支部の勢いは加速する一方だ。