中スポ・ボートレース予想

結果

3号艇の馬場貴也が連覇

丸亀・ボートレースメモリアル

2024年9月2日12:00公開

優勝戦の1周目2マークを先頭で回る❸馬場貴也=ボートレースまるがめ
優勝戦の1周目2マークを先頭で回る❸馬場貴也=ボートレースまるがめ

香川県・まるがめボートのナイターSG「第70回ボートレースメモリアル」は1日、最終日の12Rで優勝戦が行われ、3号艇の馬場貴也(40、滋賀)が3コースからコンマ09のSでまくり差しを決め、大会史上4人目となる連覇を達成。SGは2023年・メモリアル(福岡)以来となる通算5回目の優勝で、賞金4200万円を獲得して今年の獲得賞金額は1億円を超え、同ランクはレース直前の4位からトップに躍り出た。1号艇で人気を集めた平本真之は2着惜敗。3着には桐生順平が入った。

準優が全てでしょう

伝家の宝刀はさび付いていなかった。馬場が自慢のまくり差しで大会連覇を達成。「まさかでした。びっくりしました」。自らも驚くばかりだったが、相手が分かっていても止められない、無類の得意技を持つ者の強さを存分に発揮した。

第70回ボートレースメモリアルで優勝した馬場貴也。左は2着の平本真之、右は3着の桐生順平=ボートレースまるがめ
第70回ボートレースメモリアルで優勝した馬場貴也。左は2着の平本真之、右は3着の桐生順平=ボートレースまるがめ

「本当にツイていた」と話す通り、前年の王者に不思議な流れが訪れていた。16位とギリギリの予選突破で準優6号艇。「準優が全てでしょう。あの1着で優勝戦でも勝負できる枠番になった」。ピット離れも進入も乱れた準優9Rでチャンスが生まれ、大外から最内を差したレースを振り返った。

そして得たチャンスに万全の調整を施して臨み「石野さんがいたので、直線を意識して調整。それでも出足もしっかりしていた」と十分な機力に整える。覚悟を決めたSも「全速ではないが、行ける範囲で行けた」と好タイミング。ただ、内もゼロ台。誰にでもものにできる展開では決してなかったが「片岡君も(地元で勝つためには)差し一本だろうし、まくり差しを入れることに集中した」というハンドルがドンピシャ。インの平本の懐にぎりぎり届かせ「ターンの採点? 100点満点でしょう」と最高点を与えた。

これで賞金トップに浮上したが、まだ見ぬ年末の頂点のため気を休める暇はない。「昨年は大失敗(トライアル初戦で妨害)したし、グランプリは本当に厳しい戦いだと痛感した。きょうだけ喜んで、またしっかりやっていきたい」。次戦は地元びわこ72周年。「最高の流れで行けます」。地元で勢いを倍加させ、馬場は今年こそグランプリVをつかむ。

(深堀慎一郎)

馬場貴也(ばば・よしや) 1984(昭和59)年3月26日生まれの40歳。168センチ、52キロ。血液型はA。京都府出身。府立東陵高等学校卒業。選手養成93期生、滋賀支部所属。同期には長田頼宗、渡辺浩司、岡祐臣、長尾章平、杉山裕也らがいる。2003年11月・三国でデビュー(5着)。07年4月・びわこで初優勝。SGは12年・メモリアル(桐生)で初出場。18年・チャレンジC(芦屋)で初優勝。ほか、24年・メモリアル(まるがめ)でビッグ5冠。G17Vを含む通算優勝は64回。

戦い終わって

平本真之(2着) もっと落ち着いて回りたかったけど、久々にこういう舞台で走って冷静にいられなかった。仕上がりは変わらず押していました。

桐生順平(3着) 調整はそれなりにうまくいっていたと思います。18番目で準優に乗って、最後も6コースから舟券に絡めたことは良かった。

石野貴之(5着) 内側が素晴らしかった。足は抜群でしたよ。また頑張ります。

池田浩二(6着) 仕上がりは5日目と特に変わらなかった。ターン後期とかの足は良くなっていました。

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