長野壮志郎が2周1Mで逆転V
徳山・中日スポーツ杯争奪戦
2023年10月7日6:00公開
山口県・徳山ボートの「中日スポーツ杯争奪戦」は6日、最終日12Rで優勝戦が行われ、1号艇の長野壮志郎(42、福岡)が2周1Mで逆転V。2月の宮島以来となる今年2回目、通算では19回目の優勝を決めた。2着は惜しくも競り負けた中亮太。最終2Mまでもつれた3着争いは、別府昌樹が岡崎恭裕を振り切って確保した。
福岡支部5選手が占めたファイナル。制したのは最年長の長野だった。後輩たちの果敢な攻撃をすべて受け止めて、シリーズリーダーの意地を見せつけた。
コンマ32のSでスリットは後手に回ってヒヤッとさせたが、そこから1Mまでぐんぐん加速。ツケマイに出た岡崎を封じて先マイに成功した。ただ、3コースから展開を突いた中の差しを許してしまい2Mは先行される形になったが、ここから相棒のエンジンパワーがさく裂。「中の足は良かったけど、自分の足も良かった」の言葉通り、ホームで内から並走に持ち込み、2周1Mでの逆転劇につなげた。
節間を通して強力なレース足を存分に発揮。「(優勝戦が)一番仕上がっていた」と自信を持って臨み、「福岡祭り」となった大一番にも「逆にやりやすかった」と一切、動じることはなかった。
今節の活躍で、勝率も現時点でのA1級ボーダーをクリア。このまま選考期間の10月いっぱいを乗り切れば3期連続のA1級も見えている。次走は、まるがめの一般戦に出場予定。このVを手土産に、次はまるがめでの初優勝を狙う。(殿垣嘉倫)