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西島義則が通算3000勝

43年、出走9313走目

2024年8月1日16:33公開

通算3000勝達成で浜名湖名物、うなぎの蒲焼きを贈られた西島義則
通算3000勝達成で浜名湖名物、うなぎの蒲焼きを贈られた西島義則

浜名湖ボートで1日、4Rを西島義則(62、広島)が逃げ切り、史上5人目、現役では初のデビュー通算3000勝を達成した。1981年の11月に宮島でデビュー、選手生活43年、出走回数9313走目。SG7V、G116Vを含め、ここまで通算優勝は98回。

西島の偉業を祝福して大勢の選手がピットで出迎えた。拍手の中、西島は「前節、できそうでできなかったので浜名湖の初戦で達成できて良かったです」とホッとした表情を見せた。

「若いころは一生懸命走るだけで勝つことしか考えてなかったけど、45歳をすぎてからは周りが見えだした。ここまであっという間でしたね」

2013年、とこなめのSGグラチャンの事故で脳挫傷とくも膜下出血のため4カ月入院。「もう選手を辞めようと考えたけど、妻の応援があったので復帰することができました。奇跡的に緊急手術ができたのが良かった」と選手生活を脅かす大けがも克服した。

毎朝、8キロ歩いて健康維持には気を使っている。「膝に負担をかけないように歩いています。今年63歳になるけど気力は40~50歳ぐらいだと思ってる。年の割には元気ですよ」

小学校6年になる子どもは西島が走るレースを見て応援している。「将来ボート選手を目指してくれたらうれしいですね。それまでは元気に走りたい。とりあえず少しずつ積み重ねて、岡本(義則)さんの記録を目指していこうと思う。あと100回の優勝回数とか24場制覇(残るは福岡とびわこ)も頭に入れていきます」と胸を張った。

これまで3000勝以上を達成したのは倉田栄一(3088勝)北原友次(3417勝)岡本義則(3031勝)、加藤峻二(3294勝)の4人。いずれもボートレースの第一次黄金期に活躍した引退選手。

前回の3000勝達成は15年5月に達成した加藤で出走回数11928回、73歳の時だった。現在62歳の西島。いまの気力と実力なら、レジェンドたちが残した偉大な記録を一つずつ打ち破る可能性は十分ある。

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