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結果

毒島誠が2回目「全国制覇」

津・ボートレース甲子園

2024年7月16日12:00公開

優勝戦で第2ターンマークを通過する❶毒島誠=ボーレース津で
優勝戦で第2ターンマークを通過する❶毒島誠=ボートレース津で

三重県・津ボートのG2「第6回全国ボートレース甲子園」は15日、最終日の12Rで優勝戦が行われ、1号艇の毒島誠(40、群馬)がインからコンマ04のトップSで逃げを決め3大会ぶり2回目、G2は2021年・第3回全国BR甲子園以来となる通算3回目の優勝。賞金500万円を獲得して、同ランクはトップをキープする。

2着は競り合いをものした白井英治、3着には池永太が入った。

最後まで『毒島無双』

2日目後半から始まった“毒島無双”は、最後まで止まらなかった。5日目までトップタイの5勝を挙げた白井にしても、地元の声援に後押しされた豊田にしても、最初から最後まで毒島の背中しか見ることができなかった。

優勝旗を掲げる毒島誠
優勝旗を掲げる毒島誠

「3年前のまるがめの優勝は、超メーカー機との怪物バッテリーを組めた。今回の19号機は怪物ではなかったけど、素直で優秀なバッテリーを組めましたね」と毒島はエンジンを褒めた。行き足が上向いた3日目の白星で「(得点率)1位が見えてきて、優勝も頭の中に入ってきた」と青写真は中盤戦ですでに出来上がっていた。「準優、優勝戦は出足に寄せました」。イン戦を強く意識した仕上がりも予定通りに進めることができた。

今年は土屋智則のグラチャンVなど、群馬勢の活躍が目立っている。「下からの突き上げも感じていますよ。(群馬)支部としてはムードがいいですね」。今回の優勝で、群馬勢にさらなる追い風が吹くことは間違いない。「グランプリへ向けて、しっかり準備を進めたい」。今年のマネーゲームを引っ張る毒島の視線は、年末の大一番へ早くも向いている。

(高橋亮考)

毒島誠(ぶすじま・まこと) 1984(昭和59)年1月8日生まれの40歳。162センチ、52キロ。血液型はB。群馬県桐生市出身。県立桐生工業高等学校卒業。選手養成92期生、群馬支部所属。同期には吉川継、安達裕樹、浜崎直矢、松村敏、大峯豊、竹田辰也らがいる。2003年5月・桐生でデビュー(3着)。06年9月・鳴門で初優勝。SGは10年・オールスター(浜名湖)で初出場。13年・メモリアル(まるがめ)でビッグ初優勝。ほか、24年・クラシック(戸田)などビッグ8冠。G116Vを含む通算優勝は79回。

地元で奮闘4着 豊田健士郎

地元で特別競走(G2以上)初制覇を狙った3号艇の豊田健士郎は4着。悲願は次回に持ち越しになった。

「実力では及ばないので、優勝するにはまくるしかない」と考えて伸びに寄せた仕上げを施し、進入は3カド。「伸びは今節で一番良かった。そのわりに出足系統も落ちていなかった」と狙い通りに整い、Sで半艇身先行した毒島誠に並びかけるまで持ち込んだが、そこまでだった。「あと(コンマ)05ぐらい踏み込みたかったのが本音だけど、自分としてはいいSが行けた」。

来年は津でダービーが開催される。「出られるように頑張る」。豊田は選考期間が始まる8月からの戦いを見据えた。

戦い終わって

白井英治(2着)足はまずまず良かったし、Sもいいのが行けたと思う。(準Vは)最善の結果でしょう。

池永太(3着)1マークは、ここしかないというところに入っていけた。準優と変わらず、いい足をしていたと思う。

重成一人(5着)Sは少し放ったけど、結果としてそのまま行けた。納得の状態で臨めたし、1マークもいいところを差せたんだけど。

上條暢嵩(6着)足は全体的にまずまずだった。1マークは自分が引き波にはまってしまった。毒島さんは完璧なターンだった。

6日間の記録

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