北野輝季が通算17回目の優勝
常滑・中日スポーツ杯争奪チャンピオン大会
2024年5月9日6:00公開
とこなめボートの創刊70周年記念・中日スポーツ杯争奪「第44回チャンピオン大会」は8日、12Rで優勝戦が行われた。荒天のため安定板を使用し、レースは2周回のコンディションの中、1号艇の北野輝季(35、愛知)がコンマ11の好スタートを決め、逃げ切り。4月の戸田以来となる今年2回目、通算17回目の優勝を飾った。2着は杉山正樹、3着には池田浩二が入った。
荒天も関係なし
荒天の悪コンディションも何のその。北野が盤石の逃げを決めた。安定板着装の上、レース2周回で行われた優勝戦。インからコンマ11の的確なスタートを決め、1Mを力強く先制。杉山正の2コース差しや地元の大エース、池田の巧みなさばきを振り切り、堂々と決着をつけた。「1マークのターンは夢中だった。とこなめで勝てたのが本当にうれしい」と満面の笑み。
2日目12R以外はオール3連対と安定感のある走りを披露。予選は2位通過だったが、準優でトップの池田が2着に敗れたことで逆転で絶好枠が転がり込んできた。相棒の56号機は序盤から手応え十分で「ターンの掛かりや回ったあとのつながりが良く、舟足はまったく不安がなかった」と最後まで仕上げに自信満々だった。
4月の戸田に続き、今年2回目、とこなめでは4回目で通算17回目の優勝。「これからも一走、一走、いいレースができるように頑張る」。いつも通り真摯(しんし)な姿勢は揺るぎがない。1つずつ実績を積み重ね、次は記念戦線での活躍が楽しみになってきた。
(高瀬勝三)