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SGレーサー2人が競演

創刊70周年中スポ賞竹島弁天杯

2024年4月30日6:00公開

蒲郡ボートの「創刊70周年記念中日スポーツ賞 第53回竹島弁天杯」が5月1日から5日まで行われる。地元愛知支部のトップレーサーを中心にハイレベルなレースが期待される中、中心は磯部誠(33、愛知)だ。今月の宮島で今年2度目の優勝を飾るなど上り調子。大好きな夏に向けて弾みを付けるシリーズにしたい。待ったをかけるのが高速ターンを身上とする平本真之(39、愛知)。SGレーサー2人の競演に注目が集まる。

磯部誠
磯部誠
地元戦から反転攻勢 磯部誠

さあ反撃の季節だ。とこなめの正月戦以来6節、優出からも遠ざかっていた磯部が4月の宮島一般戦で今年2度目の優勝。確かな上昇ムードをつかんだところで地元、蒲郡のGW戦に挑む。

「そろそろしっかり走らないといけないと思ってます。宮島では(4日目に)イン戦を1つ落として満足はしてません。でもペラ調整でいいと思い、試してチャレンジした結果。次につながると思う」

冬から春へ。そして初夏へと季節の変わり目。温水パイプが外されるなどボートレーサーにとって調整力が問われる時季。磯部も「夏に向けてペラの土台を作りたい」と意欲的だ。

蒲郡は過去8回の優勝があるが、最後に制したのは2021年5月のGW戦。ちょうど3年、美酒を味わってない。ビッグレース中心のあっせんとなっているだけに仕方ない面はあるものの、トップレーサーとしての意地がある。

「そんなに勝ってませんか。そりゃ今回は何が何でも勝たないとね。自分は夏の方が好き。汗を流している方が仕事しているって感じになる。ここから大きいレースが続くし、ギアを上げていきますよ」

5月はオールスター(多摩川)、6月は蒲郡周年に連覇がかかるグラチャン(尼崎)と大事なレースが続く。獲得賞金レースでは、やや出遅れた印象があるだけにこの地元戦から反転攻勢に出たい。

今年初Vを狙う平本

磯部と2強を形成するのが同じ昨年のグランプリファイナリストの平本だ。今年はSGクラシックとプレミアムG1のBBCトーナメントで優出。大舞台での強さを発揮して現在、獲得賞金ランクは3位。ビッグレース中心のあっせんだけに優勝回数が増えないのは仕方ないが、地元の一般戦を迎え、そろそろ今年初Vといきたい。

2強撃破の一番手はやはり柳沢だろう。今年はここまで優出6回の安定感。今月の当地戦でも低調機に苦しみながら絶妙なエンジン出しでベスト6入り。18年以来、当地では6年連続Vを継続中だ。

河村は今年2V。今月上旬の当地では終盤5連勝のピンラッシュと圧倒的な強さをアピールした。身上の旋回力に磨きをかけ、当地2連続Vへ。

黒野の進境が著しい。今月の若松で4コースから差しハンドルを決め、鮮やかな逆転V。コース不問の決定力は魅力満点。鈴木勝は2月の住之江でV。蒲郡では凡機でも最低限踏ん張れる験の良さもあり、的確なコーナー戦で白星を積み上げていくはずだ。そのほかは手堅い走りが身上の天野、佐藤のベテラン勢に3月の当地ルーキーシリーズに優勝した前田篤哉もV圏内だ。

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